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活動実績
令和4年4月 | 4月29日 リトアニア・アニークシャイ市植樹
昨春から延期 して来た リトアニアのアニークシャイで植樹式典が行われました。当会では、一向に収束しないコロナ感染状況と、ロシアがウクライナを侵略したことによる航空便の減便や迂回 措置、 そしてサーチャジの高騰等で止むを得ずリトアニア訪問を 断念し、 在リトアニア日本国大使館の 尾崎哲特命全権大使に代理 出席をお願いしました。アニークシャイのシギタス・オべレヴィチュス市長、欧州議会 ブリンケビチューテ議員、クルクリャイ村長、ウジュネヴェジャイ村長 を始めとする地元市民大勢が参加し、 温かなムードの中で行われました。地元の市民は日本のNPO育桜会に深く感謝していたと、日本国大使館員から連絡が 入りました。 何れ桜の花が咲く季節に、改めてアニークシャイ市2ヶ所の植樹地と、リトアニア第1回の植樹地となった カウナス市を訪問する ツアーを催行する 予定です。 |
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令和2年10月 | 群馬県八ッ場ダム植樹
群馬県長野原町に完成した八ッ場ダム周辺に1万本の桜を植樹し、桜の名所にしようと国土交通省や群馬県、長野原町等の行政機関が一体となって推進して来たプロジェクトに当会では2年掛かりで植樹の打診をしてまいりました。 しかし新型コロナウイルス感染が全国に波及した事から、当会では感染リスクを避ける上から止むを得ず植樹参加を断念し、苗木品種および植樹についての一切を地元にお任せし、苗木の手当てや育成等に関わる費用の一部を助成いたしました。 当会では何度か現地を下見して来ましたが、八ッ場ダム一帯は山々に囲まれ、四季折々の豊かな自然に恵まれた美しい山里です。何度も訪れたくなる感動、山里ならではのおもてなし、そしてさくらで賑わう町づくりを目指す長野原町へ皆様も是非お出掛けください。 当会では植樹したさくらの花が咲くころ観桜会ツアーを催行する予定です。(事務局 記)
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令和2年4月 | 埼玉県寄居町で植樹した桜が満開になりました
育桜会では、埼玉県寄居町で「一年中、桜と出会える町=寄居」を目指して活発な植樹活動を実践しておられる荒川グリーングリンの皆様とご一緒し、平成21年11月に第1回目となる植樹を行いました。その後も育桜会では、平成22年度、同23年度、同25年度、同29年度と、今まで5回に亘って植樹のお手伝いをして来ました。寄居町は、初代理事長をお努めになられた園田天光光名誉会長(故人)、 第2代理事長の松前孝廣会長もお手植えされ、当会にとって最も関わりの深い植樹地となっております。荒川グリーングリンの皆様の桜に寄せる崇高な思い、行き届いた手入れはテレビやラジオにも度々取り上げられるほどで、メンバーの皆様のご苦労と不断の努力が、大きな成果と反響を呼び起こしています。写真は荒川グリーングリンの岩田省三様から届いた満開になった桜です。今年は中国の武漢市で発生し、わが国にも大きな感染を広げた新型コロナウイルスの影響で、花見が出来なかった方が大勢おられると思います。この写真から花見の気分を味わって頂ければ幸甚です。そして、来年は桜を愛でに寄居町へ是非お出掛け下さい。 |
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令和2年3月 | スリランカのウバ大学に植樹した桜が開花
育桜会では平成30年1月2日、名城大学のアーナンダ・ |
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令和元年11月20日・21日 | インド・メガラヤ州【マハトマ・ガンジー生誕150年記念年】植樹
令和元年11月、インド北東部メガラヤ州での植樹ツアーに参加しました。ディスカバーインディアクラブの3名が加わり総勢12名。17日に成田空港からインドの首都デリーへ向かい2泊。19日早朝、デリー空港から国内線でアッサム州のグワハティ空港へ、そして真新しい「イノバ」車5台に分乗し、お隣メガラヤ州の州都シロン市を目指して4時間。パイナップル畑やバナナ農園を左右に見ながら国道6号線を南下、高度は次第に上がり霧のかかったウミアム湖まで来ると、次々と満開となった桜の大木が現れました。シロン市での宿は、私達の受入団体アジアン・コンフルエンス運営のザ・ハビタット。一歩足を踏み入れるとこの地方の伝統文化を強く感じさせるインテリアや庭の造作に目を奪われます。同団体代表でご高齢のシュリヴァスタヴァ氏、若手のダッタ氏、元駐日インド大使のワドワ女史などに迎えられて歓迎式典に臨みました。シロンの桜は元々自生していた分けでは無く、インドの他地域から70~80年前に持ち込まれ、その見事な咲きぶりを気に入ったシロンの人達が枝を切って挿し木してみた所、簡単に根付き、次々と増えていったのだと聞きました。
翌20日、植樹式に出発する前、メンバーの小林恭子さんが本年2月持参し、ホテルの庭に仮植えした桜の苗木が順調に生育している事を皆で確認しました。今回用意した苗木は寒桜と修善寺寒桜の2品種。植樹式はシロン市の南方66キロにあるジョワイ市郊外ミントゥ川沿いのシントゥ・キサール(金の花の意味)で執り行われました。式典は反英闘争の勇者キアン・ナンバ(1862年に英国により絞首刑)の記念碑が建つ緑地で地元の民族舞踏団の太鼓演奏で始まりました。この地を管理するジャインティア漁業環境組合、ジョワイ市幹部、松澤寛文理事長(通訳は佐藤勉アジアン・コンフルエンス日本代表)、ワドワ元駐日インド大使、在インド日本国大使館の安藤俊英次席公使の挨拶が歓迎の歌や踊りを挟んで続きました。広場に参集した地元の方々は特大の雨傘(世界有数の降雨量の地域のため?)で強烈な日差しを避けていましたが、桜色のテントの中に招来された私達は川からのそよ風に吹かれてお茶とスパイスの効いたお菓子を楽しみました。式典のクライマックスの植樹では川沿いに関係者一同の手で桜の苗木を植え、記念写真に納まりました。そして最後は大きな紙風船を焚火で膨らませ人々の手から空へ放ちました。植樹式典後の歓迎昼食会場は田んぼの畦道を20分余り歩いた山の麓に建つ豪華なゲストハウス。メガラヤ州では納豆の原型や魚の干物、鳥、豚、山羊肉、赤米もあることからランチに並んだ郷土料理は結構食べやすいものでした。こんな所にどうやって立派な建物を作り、今日の食材を運んだのだろうと皆の口から疑問が。ジョワイの人達が私達のために様々な趣向を凝らし準備をして下さった事に深く感謝の念を抱きました。植樹した桜がインド北東部と日本を結ぶ友好の証の第一歩となるようこれからも見守り続けたいと思います。翌日の地元新聞には植樹式典の記事が大きく掲載されました。 翌21日は、シロン市内のダッタ氏一族が管理をしているオーロビンド・インスティテュートで植樹を行いました。初めにオーロビンド・ゴーシュとマザーの写真が飾られたお堂で歓迎式典があり、その後階下の礼拝堂で祈りを捧げ、庭先に苗木を植え、たくさんのお菓子や果物でお茶を楽しみました。その晩はアジアン・コンフルエンス皆様との夕食後、リクエストに応え、小林元子副理事長の指揮で美声を誇る馬場れい子理事、弘農恵美さんなど女性陣が「♪さくら、さくら~」「♪春のうららの隅田川~」を披露、シロン最後の楽しい夜を分かち合いました。22日にデリーへ戻り、最終日23日は日本文化を紹介するイベント「こんにちはJAPAN」会場AICTE の講堂へ。イベント開始のテープカットには在インド日本国大使館の早川瑞穂参事官、ワドワ元駐日大使、松澤理事長、佐藤勉さんと私が参加。来賓の松澤理事長がメガラヤ州で桜の植樹をして来た旨の挨拶をしました。そして有名店のモティ・マハルで最後のインド料理を楽しみ、デリー空港21時発のインド航空機で帰路につきました。(大井淑代 記) |
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令和元年11月5日 | トルクメニスタンで初めての植樹
カスピ海に面した中央アジアの一国「トルクメニスタン」は、ウズベキスタン、カザフスタン、アフガニスタン、イランと国境を接する永世中立国です。 この度、諏訪トルクメニスタン協会理事長とトルクメニスタンのラビシャン・ラフマノフ氏から、トルクメンバシ市にある日本人墓地に日本とトルクメニスタンとの友好の証となる桜を植えてもらえないか、との要請がありました。 太平洋戦争で捕虜となり、当時ソビエト連邦下のトルクメニスタンに抑留され、この地で亡くなった日本人は分かっているだけでも122名に及びます(厚労省データ)。その方々は現地トルクメニスタン人に手厚く葬られ、トルクメンバシ市の日本人墓地でいま静かに眠っています。1995年5月には日本語の記念碑も建てられました。 本年2月27日、在トルクメニスタン日本国大使館の勝亦孝彦大使はここに墓参され、祖国に帰れぬまま亡くなった日本人のご冥福をお祈りされました。 当会ではその地に果たして桜が寝付くかどうかを確認する意味で、取り敢えず3品種6本の苗木をラフマノフ氏に託しましたが、その苗木は11月5日に無事トルクメニスタンの地に仮植されました。これから成長の過程を観察しながら本格的な植樹対策を講ずる予定です。
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令和元年10月27日 | 第2回加賀市植樹に参加して
令和元年10月12日の夕刻、伊豆半島に上陸した台風19号は1都11県で死者80名、行方不明者11名、堤防の決壊に至っては71河川128ヶ所に及んで、人や物に甚大な被害をもたらしました。 そのような災害の爪痕もまだ生々しい10月27日、台湾よりおいで下さった黄崑虎先生・李勝彦先生両ご夫妻とご一緒に第2回加賀市植樹に参加しました。
植樹会場の加賀市文化会館では、おりしも台湾祭りが開催されていて、正面の公園で桜の記念植樹式典が行われました。それまでパラパラしていた雨も植樹開始時にはすっかり止み、育桜会会員30名余りも加ってにぎやかに植樹を終えました。当地を訪れる機会には必ず1回目の植樹地「柴山潟」の桜と、第2回目となった加賀市文化会館公園の桜を楽しみに来ようと思います。 余談になりますが母がまだ60~70代のころ民謡が大好きで加賀在住の先生に師事し三味線や民謡を楽しんでいたことがあります。発表会は毎年10月末にこの加賀市文化会館で行われ、私も踊りは母への孝行と思い舞台に出たことがありました。その会場前の公園に桜を植樹できたことを母はきっと喜んでくれるだろうと感慨深い思いでおります。 その日夕刻、両ご夫妻歓迎交流会がホテルアローレにおいて開催されました。「黄崑虎先生 加賀市国際交流功労賞」の受賞記念祝賀会を兼ねた晩餐会には200名が集い、台湾祭りの為に台湾から参加された原住民を始めとする方々、日本在住の台湾出身の方々との交流は賑賑しく大変盛り上がりました。最高に美味しい食事と楽しい語らいの場は育桜会の本領とする所でしょう。 明けて、28日には加賀市役所へ宮元陸市長表敬訪問に訪れ、市長の台湾への熱い思い、そして黄崑虎先生が日本や宮元市長に寄せる思いを伺い、私も桜を媒体とし、こうしてご縁をつないで頂いた育桜会の皆さんに感謝申し上げたいと思います。 最後に、休日にもかかわらず式典準備等に奔走頂いた加賀市職員の皆様、台風の被害にあわれても駆けつけて下さった福島県いわき市の櫛田理事、軽井沢の藤巻理事や松本の矢島理事ご夫妻を始め、北陸新幹線の運行状況を心配し東海道新幹線で来られた会員の皆様方に深く敬意を払います。黄崑虎先生、李勝彦先生両ご夫妻のご健康とご多幸を心より祈念し、又お会いできる日を楽しみに植樹記を締めさせて頂きます。 福井市在住 杉本なみ子 |
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令和元年5月14日 | 第2回プラハ市(チェコ)植樹
令和になって最初の植樹はプラハ市となりました。植樹ツアー参加メンバーは7名。5月12日に成田空港を発ち18日に帰国しましたが、チェコ滞在中の最高気温はなんと15℃程度という寒さでした。 プラハに到着した翌13日午前中は在チェコ日本国大使館に嶋﨑郁特命全権大使を表敬訪問、大使からは昨年に引き続き今回も温かくお迎えを頂きました。 午後はプラハ市当局が、初めて訪れたメンバーの為に、カレル橋を始めとする名所をチェコの日本語通訳者としては第一人者と言われるクリスティーナ博士の案内付きでご接待くださいました。一方、昨年も訪れた訪問メンバーには、在チェコ日本国大使館の北場かつら様がヴィシェフラッド(高い城)にご案内下さいました。プラハ市内が一望出来る高台でスメタナやドヴォルザーク等のお墓を見て回りましたが、2日前の12日がスメタナの命日だった事から市当局によりお花が手向けられてありました。 14日はプラハ市14区に昨年新設された広大なウ・チェンク公園で嶋﨑郁大使ご夫妻、在チェコ日本国大使館の方々、プラハ市関係者もご出席下さり、昨年11月の23本に続いて、今回は第2回目として27本を植樹しました。何れこの公園は桜の名所となりプラハ市民の憩いの場になるでしょう。同夜はグランドホテル・ボヘミアの豪華な音楽ホールで、生演奏に依るモーツアルトの珠玉のオペラアリア・ディナーコンサートを楽しみました。
15日は専用車でチェコ屈指の世界遺産、チェスキー・クロムロフへ。車窓から見るボヘミア平原はどこまでも一面の菜の花畑が続き、筆舌に尽くし難い美しさでした。16日はプラハから専用車で1時間半程の所にある世界遺産「カルル・シュテイン城」へ。夕方からは、嶋﨑郁大使から日本国大使公邸での晩餐会にお招きを頂き、優しく温かな大使のお人柄に心を打たれ、プラハ最後の一夜を幸せな気持ちに浸りながら過ごしました。 そして17日午後、プラハ発の航空機で帰国の途に着きました。 昨年11月に続き2度に亘って植えた50本の桜が花開く時、チェコと日本との友好の絆は一層深まるであろうと確信しながら日本に帰ってまいりました。 当初からお世話になった髙橋恒一元チェコ大使、ならびに嶋﨑郁大使ご夫妻、在チェコ日本国大使館の丸山由紀子書記官、大西慧書記官、北場かつら様、そして、フジプ市長を始めとする多くのプラハ市関係者の皆様、ご支援下さった育桜会員の皆様方にこの場をお借りし、感謝と御礼を申し上げる次第です。 有り難うございました。(松澤寛文 記) |
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平成31年3月 | インドのシロン市で植樹(3月2日)
育桜会では平成31年度海外植樹活動として11月中旬、広大なインド東北部のメガラヤ州の州都「シロン市」で本格的な植樹を予定しております。 インドは以前から日本の友好国であり、日本人の旅行先としても人気の高い国ですが、特に今年は「ガンジー生誕150周年記念」の年でもあります。 マハトマ・ガンジーの出生地として知られ、一昨年の安倍総理ご訪問で脚光を浴びたグジャラート州にあって、小学校から大学までを擁す「ヌータン・バハラティ学校」などに於いて、当会では一昨年、DIC(ディスカバー・インディア・クラブ)のラビンダー・マリック会長に橋渡しを頂き、第1回目となる植樹を行いました。 そして本年2月28日、当会員の小林恭子様(DIC幹部)の渡印に合せ、大寒桜、寒桜、修善寺寒桜6本を、シロン市の有力者ダッタ氏にお引き渡し致しました。 この苗木は3月2日、シロン市で無事仮植されました。 当会では、仮植した苗木の成育状況を見て、シロン市の気候に最も適す苗木を11月中旬、シロン市「オーロビンド・ゴーシ庭園」で植樹する予定です。 メガラヤ州は気候面で軽井沢とほぼ同じく、インドの避暑地となって来ました。 人々の顔は日本人と見間違うほど良く似ていて、日常的に納豆が食されているそうです。 また、お隣りは名高いインパールを州都とするマニプール(宝石の地)州です。 このシロン市での植樹式と、首都デリーで開催される[こんにちはジャパン]イベントに参加するインド植樹ツアーご案内を6月下旬には会員の皆様に郵送する予定です。 ツアーでは、タージ・マハルとアグラ城の日帰り観光も組む方向です。 今から是非ご検討ください。 (文責 事務局)
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平成31年2月 | 第3回いわき市植樹に出席して (2月24日)
第3回いわき市復興さくら植樹式が、2月24日(日)に開催されました。 参加申込者は200名弱だったのですが、申込されずに参加された方が多く、 また、途中参加の方も有り、約400名となる盛大な催しとなりました。 第1回いわき市復興さくら植樹式は、平成27年3月7日(土)。 東日本大震災時、多くの救援物資や義捐金で、いわき市を支援して下さった 台灣友之會の黄崑虎総会長ご夫妻、蔡淑美執行長、元台灣銀行頭取の 李勝彦様など台灣の方々、日本各地の育桜会員の皆様、植樹を教えてくれた寄居町「荒川グリーングリン」の方々、日本花の会の方々など多くの方に支援 されての開催でした。
第2回いわき市復興さくら植樹式は、平成30年3月17日(土)。 第1回は、復興公営住宅の敷地などでしたが、第2回は、復興により形が整った 防波堤緑地・公園などで、吉野正芳復興大臣も参加しての盛大な植樹でした。 育桜会より、いわき市の復興に植樹で、お手伝い出来ないかを相談され、ご自身も被害を受けた遠藤重政様(元いわき市議会副議長)に相談、甚大な被害を受けた海岸部で植樹する方向になりました。第1回植樹式後は、育桜会といわき市で協定書を締結、地元の方々や行政と一体となっての事業でした。 当初何をするかも分からず、育桜会寄居町植樹に、遠藤重政様と二人で参加。 区長改選年の為、新区長誕生を待ち、遠藤守俊豊間区長を会長に、豊間・薄磯・ 沼ノ内の役員で復興さくらの会を構成、寄居町の植樹地や、日本花の会の 結城農場を訪問しました。 震災以前、この三地区が協力して実施した事業は無かったのですが、桜で一つになりました。 いわき市復興さくらの会の植樹は今回で最後、目標としていた苗木1320本 (内、育桜会より320本)が植樹されました。 復興さくらの会を立ち上げ時、「桜が咲く頃、俺、死んじまう。」と言われたことが有りました。「震災で俯いているばかりでは駄目。見上げる空間を創りましょう。死んでしまうかも知れないが、誰かがやらなければ何も形にならない。」と話しながらの実施でした。 今では、「俺は、この桜が咲くのを楽しみにしている。」と言ってくれます。 「希望の光をこの地に」 育桜会創設者、園田天光光先生の「光」を入れた碑も建ちました。 本当に多くの方々に支えられ実施できた事業でした。 感謝申し上げます。 ありがとうございます。 (育桜会理事 櫛田武伯 記) |
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平成30年11月 | チェコ・プラハ植樹 (11月14日~20日)
11月14日から20日まで、チェコ共和国では最初となるプラハ市植樹に出掛けました。14日昼過ぎプラハ市に到着した私達はまず在チェコ日本国大使館に嶋﨑郁特命全権大使を表敬訪問しました。嶋﨑大使からは温かく迎えられ、丸山由樹子書記官、広報文化担当の北場かつら様からチェコの豊かなお国柄のお話を伺い、有意義な一時を過ごしました。在チェコ日本国大使館は、なんと17世紀に建てられたそうで、在外日本国大使館の中では最も歴史ある建物とのことです。 翌15日はプラハ市のご厚意で市内の歴史的な場所をご案内頂きました。広大なプラハ城では衛兵の交代式に恵まれ、セントヴィータス大聖堂、カレル橋、旧市庁舎時計台、市民会館でのムハ(ミューシャ)展等を見て回りました。一日ご案内下さったガイドさんは、日本の多くの要人との通訳を担って来られた前チェコ・日本友好協会会長で親日家のクリスティーナ博士でした。 3日目の16日はいよいよ植樹式典。日本国大使館からのお迎えの車で植樹地となったプラハ市14区に新設された見晴らしの良い広大な「ウ・チェンク公園」で23本の桜を植樹しました。当日は少々寒いながらも晴天に恵まれ、就任して3日目のフジプ・ズデニェク・プラハ市長、ペトル・オチュコ・産業貿易省副大臣、ミクラーシュ・フェルイェンチーク下院議員、ヤン・チジエク外務省儀典次長、ラデク・ヴォンドラ・プラハ14区長、そして、嶋﨑郁在チェコ日本国特命全権大使ご夫妻を始めとする大使館の方々やチェコ・日本友好協会の方々がご出席下さり和やかに式典が行われました。 苗木は当初、ブルガリアで長年懇意にして来た業者との間で段取りを進めて来ましたが、直前になって予期せぬ事態が発生し、急遽チェコの苗木業者に切り換え、何とか式典に間に合わせることが出来ました。 プラハ市は中世の街並みがほぼそのままに保存されていて、古き良きヨーロッパの空気が漂う美しい町で、ロマネスク、ゴシック、ルネッサンス、バロック、アールヌーボーといった各時代の建物に目を奪われます。 新年度の5月頃には、第2回目として27本の植樹を行う方向となりました。皆様方には1月下旬にもご案内出来るかと思いますので是非ご一緒されませんか。 最後に、この度のプラハ植樹では高橋恒一元チェコ大使に多大なお世話になりましたことをご報告申し上げますと共に、高橋元大使には心からの感謝とお礼を申し上げます。(文責 小林元子)
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平成30年10月 | モーリシャス植樹 (10月30日)
育桜会では本年5月、公益財団法人日本花の会樹木医の西山正大様のご指導を仰ぎ、 正規植物検疫を受けた大漁桜5本を会友の石原晃様に託し、インド洋のリゾート地として 人気の高いモーリシャスに寄贈しました。 その苗木が現地検疫期間をクリアーし、10月30日にモーリシャス大統領府に植樹されま した。 モーリシャスは今年が独立から50周年、同時に、日本がモーリシャスを国家承認してから 50周年を迎えました。 今回の植樹は50周年を祝し、両国の更なる友好促進への思いを込めたものです。 植樹式典の日程が間際になって決まった事から、当会では出席への段取りが間に合わず、 在モーリシャス日本国大使館の加藤義治大使に委ねることにしました。 今年1月、一時帰国中だった在モーリシャス日本国大使館の胡摩窪淳志参事官と初会談、 4月には一時帰国中の加藤大使と外務省でお目に掛かり、植樹に向けた段取りを進めて 参りました。 植樹式典当日は、ヴァイアプリ大統領代行(選挙期間中のため大統領職は不在)を始め、 モーリシャス政府関係者、在モーリシャス各国大使、そして加藤在モーリシャス日本国大使 と大使館の皆様、モーリシャス日本人会の方々等100名近いゲストがご出席下さいました。 植樹式の模様は現地で大きく報道され、日本とモーリシャス両国の友好親善に多大な貢献 が出来たものと確信します。 ここに、在モーリシャス日本国大使館から送られて来た現地新聞「レクスプレス社」が掲載 した写真の一部をご紹介いたします。 (文責 事務局)
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平成30年9月 | リトアニア植樹ツアーに参加して (9月4日~11日)
平成30年初秋、私は育桜会のリトアニア植樹ツアーに参加させて戴きました。所はバルト海の東に位置する国で、人口3百万の小さな国です。旧市街に足を踏み入れると空高く聳える教会の尖塔やひしめきあう石壁の建物が目の前に現れます。一瞬にして時を越え、時代は中世へ、昔と今がクロスするそんな魅力的な国でした。 |
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平成30年3月 | 2018年3月17日 福島県いわき市に桜苗木を120本寄贈、植樹式を挙行
東日本大震災で多くの尊い人命と集落が失われた、福島県いわき市の豊間、薄磯、沼の内の3地区で、復興の足跡を後世に残していくことを目的とする、豊間防災公園を含む周辺一帯での桜の苗木植樹計画に基づき、3月17日植樹式が行われた。育桜会では清水敏男いわき市長からの要請を受け、120本の「大漁桜」の苗木を寄贈、いわき市並びに地元復興さくらの会と合同で植樹を行った。
植樹式には吉野正芳復興大臣、清水敏夫いわき市長、遊佐好郎いわき建設事務所復旧・復興部長や地元経済界代表など多くのご来賓,松澤寛文育桜会理事長など250名余りの参加者のもと盛大に行われた。植樹式典でいわき市は、震災直後に、多額の義損金と5トンを超える支援物資を寄せて下さった台灣之友會と、その仲介に当たった育桜会に感謝の意を表わす為、両会の会名を刻した記念プレートを設置して下さった。 同地区では徐々に植樹を重ね、最終的に1200本を植樹予定となっている。 |
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平成30年6月 | マダガスカル共和国マジュンガ市で陽光桜を植樹
マダガスカル共和国 西海岸に位置するマジュンガ市に、日本政府の援助で開校したばかりの アンタニマランディ中学校で、当会が寄贈した陽光桜を植樹している写真が現地に派遣されている青年海外協力隊の郡山文さんから送られて来ました。
平成28年11月、マダガスカルの首都アンタナナリヴォ郊外アンブヒジャーノ村で、当会が桜を植樹した際、来村した青年海外協力隊メンバーから「マダガスカル第2の都市・マジュンガ市で2017年(平成29年)に開校するアンタニマランディ中学校の校庭でも育つ桜を寄贈して頂けませんか」との要請を受けました。 そこで当会では、翌年5月末にマダガスカルを訪れた会友の石原晃さんに「陽光桜」の苗木を託しました。 そして6月3日、石原さんと日本青年海外協力隊員の郡山文さん、アンタニマランディ中学校の校長先生とが揃って植樹を行いました。 冬でも30℃ を超える地であっても、生徒たちと共にすくすくと育ち、日本とマダガスカル両国の友好の証として、何れ花咲く日が来ることを待ち望みます。 |
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平成30年 | 1月30日 熊本市植樹ツアー
熊本は2度にわたる震度7の地震にみまわれ、復興復旧の日々の中で平成30年4月、満2年を迎えました。今年1月30日、熊本市立平成さくら支援学校に於いて、大西熊本市長および遠藤教育長のご臨席を頂き、各地から参集した育桜会会員30名と、学校の生徒達を含む70名余りで桜の植樹式が行われました。
寒中ではありましたが晴天に恵まれ、昨年開校したばかりの真新しい校庭の一角に、陽光桜と天野川という品種の桜を参加者全員で植樹しました。ハンディを持つ生徒達の真摯な挨拶や、斉唱する姿に、参加者一同感銘を受け、心が洗われる思いでした。この3本の桜の苗木が生徒達の未来を励まし、勇気を与える存在として大きく育つ事を願いました。 植樹式前には、生徒達手作りのクッキーとお茶のおもてなしに心ほっこり、終始和やかな温かな心の交流の中で植樹式が行われていきました。 植樹式終了後、美しい庭園で知られる「水前寺成趣園」を散策、晩餐会では地元子供達の見事な「こ・わらべ踊り」の舞いに大歓声、楽しい一夜を過ごしました。翌朝は熊本城へ。間近で目にする余りにも悲惨な現実に涙、改めて復旧を願いました。地震国日本である事を心に銘じ、次の地・長崎へと向かいました。有明海をフェリ-で島原へ、そして雲仙地獄を散策し長崎市へ。 稲佐山からの夜景に感動し、翌日は自由に長崎の異国情緒を楽しんだ2泊3日の植樹ツアーでした。この度の植樹は、育桜会有志から寄せられた地震御見舞金を熊本市にお届けした事が契機となり、熊本市教育委員会からの要請で実現に至りました。 ご参加下さった皆様、ご寄付を下さった皆様、有り難うございました。(山本ひろ子 記) |
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平成30年 | 平成30年1月2日 スリランカ・ウヴァ州での桜植樹
平成28年11月14日、三重県ご在住の花井錬太郎様から名城大学外国語学部長でスリランカ人のアーナンダ・クマーラ博士をご紹介頂きました。クマーラ博士はセイロン瓜をわが国に紹介し、普及させた当事者として知られます。
博士は、日本とスリランカの友好交流を深める上で日本の象徴とも言える桜を是非スリランカで植樹したい、その植樹地として比較的高地にあるウヴァ州と交渉し、外国人に人気の高い観光スポットの遊歩道一帯を桜の園にしたい、との夢を描いておられました。 真剣に夢を具現化しようとする博士の思いに引き込まれ、当会としてスリランカ・ウヴァ「日本・スリランカ桜植樹プロジェクト」をお手伝いする事になりました。 そして駐日スリランカ大使館のダンミカ・ディサナーヤ特命全権大使とも協議し、日本花の会にもご支援を頂いて段取りを進めました。 平成29年12月になって、スリランカ政府農業省の輸入許可証が得られた事から、先ずは実験用として大漁桜の苗木5本を一時帰国される事になったクマーラ博士に同12月24日に納入し、植樹を託しました。 クマーラ博士はコロンボ空港到着とともに直ちに植物検疫を受けた上で、内3本を農業省管理局に委託、他の2本を育成環境の整ったエラ大学構内で地元政府関係者、エラ大学関係者等の立ち合いの元、平成30年1月2日に植樹しました。 植樹から数日後、苗木からは早や葉が出てすくすくと育っている写真が届きました。 問題は花が咲くか否かで、それまで2~3年は見守るしかありません。 クマーラ博士の思いが進展するか、また当会として更なるお手伝いが可能となるか、暫くは経過観察中といった状況です。 (文責=松澤寛文) |
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平成29年11月 | 平成29年11月30日~12月6日 ネパール植樹ツアー
育桜会の植樹ツアーへの参加は、台湾も含めて、今回のネパールが4回目となりました。様々な国での桜の植樹による交流は、素晴らしいことであり、深い意義を有していることはもちろんですが、同時に、個人的に台湾在住の私を更に魅了して止まないのは、旅をしながら育桜会の皆様と楽しくお話ができることです。魅力的な皆様ばかりですから・・! さて、前置きはここまでにして、此の度のネパールでの植樹に参加した感想を少しだけ述べさせて頂きます。
ネパールと言えば、なんと言っても世界最高峰のエベレストを含むヒマラヤ山脈です。まずその登山の玄関口でもある首都カトマンズに到着しました。植樹が行われたのは3日目で、到着した日に下見をした「国立サヒド平和公園」で行われました。 今回は、日本にお住まいの弁護士シュレスタ・バララム氏が色々奔走して下さり、とても盛大に行われました。特に、毎回その国の日本大使館の大使も植樹にご参加下さるのですから、とても心強い感じがします。植樹のお手伝いに来てくださった若い現地の方々も、始終笑顔を絶やさず、温かな雰囲気の中で、植樹も成功裏に終了しました。 何年か経ち、植えた桜が開花した頃、もう一度この公園を訪れたいと思います。ネパールには世界遺産が数多くあり、至るところにヒンドゥー教のお寺があります。その様式や精緻に彫られた仏像などを目の当たりにし、悠久な歴史の中にタイムスリップしたかのように彷彿とさせられました。ただ、とても残念だったのは、2015年4月に起こったマグニチュード7.8の大地震により、こうした世界遺産も被害を受け、まだ寺院の瓦礫などが、そばに置かれたままだった事です。これからこの瓦礫の中から、使えるものを選び再建するとの事でした。一刻も早い復興を祈願するのみです。 最後に、松沢理事長をはじめ、ご参加なされた皆様へ!“楽しい思い出を沢山頂きました。ありがとうございました! 於台北 小栗山雪枝 |
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平成29年11月 | インドでの試験植樹 ~桜の苗木 植樹について
昨年11月、DIC(ディスカバー・インディア・クラブ)メンバーにてインド交流の旅へでかけました。その時育桜会様のご厚意により「大漁桜」の苗木を5本いただき3か所に差し上げました。
1か所目は、グジャラート州アーメダバード北西部マダガナド村 ヌータン・バハラティという学校。2か所目は、印日協会グジャラート会長ムケッシュ氏。3か所目は、インド北東部メーガーラヤ州シロンThe Asian Confluenceのダッタ氏。 ヌータン・バハラティनूतन भारतは、「新生インド」という意味で、小学校から大学まで、職業訓コースもある「ガンディー主義」に基づいて創立された学校です。アーメダバード在住、川根友さんのFOA(フレンズ・オブ・オール)という教育支援団体を通じて、この学校を紹介していただきました。訪れたのは11月22日。学校へ到着すると、多くの生徒たちが「ナマステ」と挨拶しながら私達を歓迎、100メートルぐらいの列でしたでしょうか! 歓迎式典ではかわいい民族衣装をまとった生徒たちが歌や踊り、曲芸を披露してくれました。カヌバイ校長に桜の苗木を1本贈呈、皆で日本の「幸せなら手をたたこう」と「さくら」を歌いました。その桜は、生徒たちが水をやってくれているので、乾燥の地でも緑の葉をだし、すくすくと育っています。その成長を時々訪ねて確認してくれている川根さん、ありがとう。 印日協会ムケッシュ会長に贈呈した苗木は、園芸店に託されたそうですし、またシロンからもうれしい便りが届いています。デリーで差し上げた1本の苗木を、ダッタ氏はシロンに持ち帰ったそうです。シロンでは、もともと11月ごろ、日本でいう十月桜が咲いています。この苗木をきっかけに、シロンにもっと日本の桜を植樹することになれば、現地の桜と日本の桜の競演が実現することになり、桜を通じての日本フェスティバルを開催したいといっています。ご報告の機会が与えられましたら、さらに詳細もお伝えしていきたいと思っています。 ご案内のように、グジャラート州は、モディ首相の生まれ故郷、昨年9月に安倍首相も訪ねたばかりでインド・日本のより強い協力関係を確認しました。インドは、よく、悠久の国、仏教生誕地、広大な面積(日本の約9倍)、人口13億、タージマハールなど36の世界遺産、IT先進国、巨大な象と評されます。このような偉大な国インドはたいへんな親日国、インド人は日本人が大好きで、尊敬してくれてもいます。私も仕事上30回以上インドを訪ねましたが、いままで嫌な経験をしたことがありません。インドと日本の関係は、今とても良いと思っています。この関係の上に、さらに桜を通しての友情が生まれれば素晴らしいと思います。桜の植樹を通してインドとの交流を深めていきませんか。 (文責:小林恭子) |
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平成29年6月 | 【第2回マダガスカル植樹】
マダガスカル共和国 西海岸に位置するマジュンガ市に、日本政府の援助で開校したばかりの アンタニマランディ中学校で、当会が寄贈した陽光桜を植樹している写真が現地に派遣されている青年海外協力隊の郡山文さんから送られて来ました。
平成28年11月、マダガスカルの首都アンタナナリヴォ郊外アンブヒジャーノ村で、当会が桜を植樹した際、来村した青年海外協力隊メンバーから「マダガスカル第2の都市・マジュンガ市で2017年(平成29年)に開校するアンタニマランディ中学校の校庭でも育つ桜を寄贈して頂けませんか」との要請を受けました。 そこで当会では、翌年5月末にマダガスカルを訪れた会友の石原晃さんに「陽光桜」の苗木を託しました。 そして6月3日、石原さんと日本青年海外協力隊員の郡山文さん、アンタニマランディ中学校の校長先生とが揃って植樹を行いました。 冬でも30℃ を超える地であっても、生徒たちと共にすくすくと育ち、日本とマダガスカル両国の友好の証として、何れ花咲く日が来ることを待ち望みます。 |
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平成29年4月 | 第5回埼玉県寄居町植樹
平成29年度最初の植樹事業として4月11日、
当日はあいにく小雨でしたが、 そして11時過ぎから寄居町が供与してくださったバスで、 以前、植樹された方々のお名前が掲出されている桜は、 午後1時からは「料亭喜楽」で、 当日は、福島県いわき市から櫛田武伯様、 ご参加下さった皆さま、有り難うございました。 |
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平成29年3月 | 広島県三原市植樹
広島県三原市の「竜王みはらしライン」開通に合わせた記念植樹が3月25日、竜王山駐車場一帯で三原市職員、地元市民、当会の会員等が参加して行われ、また、翌26日は「三原市さざなみ学校講堂」で祝賀式典が行われました。
中国地方で初めてとなるこの度の植樹は、三原城築城450年イベントの一環と位置付ける三原市からの要請により、当会では30本の「エドヒガン桜」を寄贈致しました。 事前に会員の皆様に通知した結果、当日は松澤副理事長を始め23名の方々が植樹にご参加下さいました。 植樹地となった竜王山は、穏やかな瀬戸内海の美しい島々が見渡せる景勝地として知られ、JRの広告には度々登場しているほどです。 参加者は3月25日の午後1時に三原駅うきしろロビーに集合し、中型バスで植樹地の竜王山駐車場に向かいましたが「竜王みはらしライン」入口では三原市役所幹部の方々が待っていて下さり、午後2時半から地元市民も加わっての植樹式典に続き、一人一人が1本づつ植樹しました。 翌26日は「三原市さざなみ学校講堂」に於いて、天満祥典三原市長を始め、三原市議会議長、三原市議会議員、三原市役所幹部、広島県議会議員、国会議員秘書等の他、当会からは役員5名が招待され、祝賀式典が行われました。 式典では天満祥典三原市長から、当会の松前孝廣理事長に対して感謝状が授与され、松澤副理事長が名代としてお祝いのご挨拶を致しました。 引き続き開通式典に移行し、地元中学生によるブラスバンド演奏のなか、「竜王みはらしライン」開通のテープカットと併せてくす玉が開披され、500名程の市民が、かねてからの悲願だった開通を祝いました。 ご参加下さった会員は植樹日を挟んで思い思いに、生口島の平山郁夫美術館や、広島原爆ドーム、原爆資料館、宮島、江田島、呉の大和ミュージアム、尾道の千光寺等を訪れ、瀬戸の休日を楽しまれました。 植樹日、及び祝賀式典の両日とも晴天に恵まれ、ご参加下さった会員の皆様は喜びに満ちた思いの中で植樹され、また、三原市民との間で交流を深めて参りました。(常務理事/小林元子記) |
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平成29年2月 | 第8回台湾植樹(桃園)
平成29年2月17日(金)~20日まで3泊4日の日程で台湾を訪問。本植樹ツアーの参加者は31名。
台湾側パートナーとなっている台灣之友會の黄崑虎総会長夫妻、黄木壽理事長、蔡淑美執行長夫妻が滞在中の4日間をずっと一緒にサポートして下さった。 17日は羽田空港を10時35分発のエバー航空で出発し台北市内松山空港へ午後1時に到着、空港から貸切バスで、大ヒットした映画「非情城市」の舞台として脚光を浴びたノスタルジックな街並みの九份へ行き、日本の統治時代に金鉱で栄えた街の面影を垣間見た後、台北101ビル近くの世界貿易センター最上階にある会員制高級料理店「聯誼社」で、世界的に高名な憲法学者として知られる彭明敏博士(総統府資政)を交え晩餐会。夜9時、国賓大飯店にチェックイン。 18日は朝8時30分に国賓大飯店を出発、ツアーの主たる目的である河津桜植樹地、桃園市の旧桃園神社(現忠烈祠)に向かう。 10時から鄭文燦桃園市長、辜寛敏総統府資政、黄崑虎台灣之友會総会長夫妻、黄木壽台灣之友會理事長、沼田幹夫駐台日本大使と育桜会メンバー31名の他、桃園市幹部ならびに桃園市民など多数が参加して植樹式典を行う。 台湾中央通信社に記事掲載されました。http://japan.cna.com.tw/search/201702190002.aspx?q=桃園神社 12時30分から桃園市側の接待で昼食会。 その後、李進勇雲林県知事からのご招待により雲林県虎尾で開催中のランタンフェスティバル会場に向い特別接待を享受。 夜10時過ぎ、東洋で最も美しいと称賛される台南のリゾート、南元花園休閒農場のホテルにチェックイン。 19日午前中は、まるで地球の楽園とも言える広大な花園を散策。 11時30分から南元花園休閒農場の呉天素会長夫妻とホテル内で昼食会。 その後、新幹線グリーン車で台北に戻り、再び国賓大飯店にチェックイン。 夜6時から国賓大飯店12階の宴会場に許世楷元駐日台湾大使、田再庭元民視テレビ局会長、郭倍宏現民視テレビ局会長、柯文哲台北市長ご両親、鄭弘儀氏、謝森展氏を始め200名余りの台灣之友會関係者が集い育桜会メンバーを歓迎するための晩餐会に出席、夜9時の終宴まで歓待を受ける。 20日午前中、総統府正面入口から衛兵の敬礼を受け、特別賓客として蔡英文総統に謁見。12時過ぎ、小籠包で有名なレストランにて昼食会。その後、午後4時発のエバー航空で台北市内松山空港から羽田に向けて出発、夜8時過ぎに全員無事帰国した。 ![]() 特別賓客として蔡英文総統に謁見 |
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平成28年11月 | 第1回マダガスカル共和国植樹
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平成28年3月 | サンマリノ共和国植樹
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平成28年1月 | オランダ王国ハーグ市植樹
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平成28年2月 | 石川県加賀市植樹
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平成27年3月 | 第1回福島県いわき市植樹
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平成26年10月 | 第3回ブルガリア植樹
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平成26年2月 | 第4回埼玉県寄居町植樹
日時 平成26年2月23日(日) 場所 埼玉県大里郡寄居町 折原運動公園(町有地) 桜 奈良八重桜2本。鬱金8本・普賢象10本。舞姫12本・陽光10本 計42本
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平成25年10月 | ポーランド植樹
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平成25年2月 | 育桜会創立10周年記念 第7回台湾植樹(台中)
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平成24年11月 | 神奈川県中井町植樹
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平成24年5月 | 北海道根室市植樹
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平成23年11月 | 第3回寄居町植樹
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平成23年10月 | 第3回中国植樹(龍岩市、北京市)
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平成23年1月 | 宮崎県日南市植樹
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平成22年11月 | 第2回埼玉県寄居町植樹
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平成22年4月 | 第2回中国植樹(長沙市他)
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平成22年3月 | 第6回台湾植樹(台南)
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平成21年11月 | 第1回埼玉県寄居町植樹
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平成21年10月 | マケドニア共和国植樹
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平成21年10月 | 第2回ブルガリア植樹(ソフィア市)
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平成21年01月 | 熊本県天草市植樹
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平成20年10月 | 第1回ポーランド植樹(ヴロツワフ市)
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平成20年02月 | 第5回台湾植樹(高雄)
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平成19年11月 | 川崎市宮前区のフローレンスたま植樹
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平成19年02月 | 第4回台湾植樹(名間、善化)
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平成18年11月 | 第2回埼玉県鷲宮町植樹
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平成18年10月 | モロッコ王国植樹(ラバト)
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平成18年02月 | 第3回台湾植樹(南投)
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平成17年10月 | 第1回中国植樹(北京)
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平成17年10月 | 第2回台湾植樹
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平成16年11月 | 第1回埼玉県鷲宮町植樹
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平成16年10月 | 第1回ブルガリア植樹(カザンラック、バナギュリシテ)
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平成15年10月 | 埼玉県上福岡市植樹
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平成15年02月 | 第1回台湾植樹(台北)
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②第2号 2018.6.1
③第3号 2018.12.1
④第4号 2019.6.1
⑤第5号 2019.12.1
⑥第6号 2020.6.1
⑦第7号 2020.12.1
⑧第8号 2021.6.1
⑨第9号 2021.12.1
⑩設立20周年記念誌発行
2022.4.23