第22回台湾古暦中秋の音楽会ツアー

2019/09/22

表示日付
令和元年9月12日~15日
活動内容
 今年も台湾台南市の黄崑虎先生(台灣之友會総会長/総統府国策顧問)四合院邸宅で開催の第22回古暦中秋音楽会をメインとする台湾ツアーに参加しました。12日は台北松山空港から育桜会最初の植樹地となった新竹市新竹公園を訪ね、待っていて下さった桜守の楊根棟先生ご夫妻に園内をご案内頂きましたが何と河津桜が二度咲きの真っ只中でした。その後は宿泊先の新竹国賓大飯店に向い、出迎えて下さった黄崑虎先生、楊根棟先生を始めご来賓の議員の皆様との晩餐会に臨みました。
翌日13日は台湾有数の古い港町「鹿港」の天后宮を訪問、珍しい4人乗り電動自転車に乗って鹿港の老街を見て回り、跳びっきり美味しい台湾料理の昼食を頂きました。鹿港観光後は台湾有数の景勝地「日月潭」で、涼風に浸りながら貸切の遊覧船で大きな湖を回りました。2日目の宿泊は日月潭に面したお部屋の広いお風呂から湖を眺められる日月潭大飯店。黄木壽台灣之友會理事長が出迎えて下さり晩餐会となりました。
3日目14日は日月潭にある九族文化村を訪れロープウエイに乗って広大な湖を眺めました。その後は日本統治時代日月潭に資材や木材を運んだ鉄道「集集線」終点の車程駅を見学した後、嘉義で最も高級な嘉義耐斯王子大飯店にチェックイン。身支度を整え、中秋音楽会場「黄崑虎先生邸宅」へ向かい広大な庭園で美味しい名物弁当を頂いてから音楽会に臨みました。中秋の名月を仰ぎながら蔡英文総統や陳菊秘書長(元高雄市長)、そして20名の仲間と感動的かつ心に沁みる音楽会を楽しみました。
最終日の15日は嘉義神社を訪れました。嘉義球場に並ぶこの神社は日本統治時代の大正4年に造営、鎮座しましたが、中華民国政府に変わって以降は忠烈祠となり、今は社務所など僅かな面影を残すのみとなりました。しかし台湾では今このような神社等を文化遺産として尊重する傾向にあります。ツアーの締め括りとなった嘉義神社へ思いを馳せながら、台湾高鐵(新幹線)に乗車し台北へ戻りました。台北駅では蔡淑美台灣之友會執行長が出迎えて下さり美味しい昼食をご馳走になってから台北松山空港に向い、台湾を後にしました。
今年も4日間を通して好天に恵まれ、訪れた先々で感動に浸った台湾ツアーでした。(小林元子記)
 
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第1回植樹地新竹公園を訪ねて
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鹿港「天后宮」にて
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景勝地「日月潭」貸切遊覧船
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九族文化村にて
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第22回古暦中秋の音楽会場
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旧「嘉義神社」社務所前で

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