チェコ・プラハ植樹  (11月14日~20日)

2018/11/30

表示日付
平成30年11月
活動内容
11月14日から20日まで、チェコ共和国では最初となるプラハ市植樹に出掛けました。14日昼過ぎプラハ市に到着した私達はまず在チェコ日本国大使館に嶋﨑郁特命全権大使を表敬訪問しました。嶋﨑大使からは温かく迎えられ、丸山由樹子書記官、広報文化担当の北場かつら様からチェコの豊かなお国柄のお話を伺い、有意義な一時を過ごしました。在チェコ日本国大使館は、なんと17世紀に建てられたそうで、在外日本国大使館の中では最も歴史ある建物とのことです。  翌15日はプラハ市のご厚意で市内の歴史的な場所をご案内頂きました。広大なプラハ城では衛兵の交代式に恵まれ、セントヴィータス大聖堂、カレル橋、旧市庁舎時計台、市民会館でのムハ(ミューシャ)展等を見て回りました。一日ご案内下さったガイドさんは、日本の多くの要人との通訳を担って来られた前チェコ・日本友好協会会長で親日家のクリスティーナ博士でした。  3日目の16日はいよいよ植樹式典。日本国大使館からのお迎えの車で植樹地となったプラハ市14区に新設された見晴らしの良い広大な「ウ・チェンク公園」で23本の桜を植樹しました。当日は少々寒いながらも晴天に恵まれ、就任して3日目のフジプ・ズデニェク・プラハ市長、ペトル・オチュコ・産業貿易省副大臣、ミクラーシュ・フェルイェンチーク下院議員、ヤン・チジエク外務省儀典次長、ラデク・ヴォンドラ・プラハ14区長、そして、嶋﨑郁在チェコ日本国特命全権大使ご夫妻を始めとする大使館の方々やチェコ・日本友好協会の方々がご出席下さり和やかに式典が行われました。  苗木は当初、ブルガリアで長年懇意にして来た業者との間で段取りを進めて来ましたが、直前になって予期せぬ事態が発生し、急遽チェコの苗木業者に切り換え、何とか式典に間に合わせることが出来ました。  プラハ市は中世の街並みがほぼそのままに保存されていて、古き良きヨーロッパの空気が漂う美しい町で、ロマネスク、ゴシック、ルネッサンス、バロック、アールヌーボーといった各時代の建物に目を奪われます。  新年度の5月頃には、第2回目として27本の植樹を行う方向となりました。皆様方には1月下旬にもご案内出来るかと思いますので是非ご一緒されませんか。 最後に、この度のプラハ植樹では高橋恒一元チェコ大使に多大なお世話になりましたことをご報告申し上げますと共に、高橋元大使には心からの感謝とお礼を申し上げます。(文責 小林元子)
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在チェコ日本国大使館で 嶋﨑郁大使と
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植樹式典で挨拶する松澤理事長
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左から嶋﨑大使、フジプ市長、松澤理事長
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ウ・チェンク公園に植樹した苗木の前で
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在チェコ日本国大使公邸で
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カレル橋から見るプラハ城

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