トルクメニスタンで初めての植樹

2019/11/08

表示日付
令和元年11月5日
活動内容
カスピ海に面した中央アジアの一国「トルクメニスタン」は、ウズベキスタン、カザフスタン、アフガニスタン、イランと国境を接する永世中立国です。 この度、諏訪トルクメニスタン協会理事長とトルクメニスタンのラビシャン・ラフマノフ氏から、トルクメンバシ市にある日本人墓地に日本とトルクメニスタンとの友好の証となる桜を植えてもらえないか、との要請がありました。 太平洋戦争で捕虜となり、当時ソビエト連邦下のトルクメニスタンに抑留され、この地で亡くなった日本人は分かっているだけでも122名に及びます(厚労省データ)。その方々は現地トルクメニスタン人に手厚く葬られ、トルクメンバシ市の日本人墓地でいま静かに眠っています。1995年5月には日本語の記念碑も建てられました。   本年2月27日、在トルクメニスタン日本国大使館の勝亦孝彦大使はここに墓参され、祖国に帰れぬまま亡くなった日本人のご冥福をお祈りされました。   当会ではその地に果たして桜が寝付くかどうかを確認する意味で、取り敢えず3品種6本の苗木をラフマノフ氏に託しましたが、その苗木は11月5日に無事トルクメニスタンの地に仮植されました。これから成長の過程を観察しながら本格的な植樹対策を講ずる予定です。 
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諏訪理事長&ラフマノフ氏と
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植樹中の苗木
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植樹した苗木

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