1月30日 熊本市植樹ツアー
2018/04/18
- 表示日付
- 平成30年
- 活動内容
- 熊本は2度にわたる震度7の地震にみまわれ、復興復旧の日々の中で平成30年4月、満2年を迎えました。今年1月30日、熊本市立平成さくら支援学校に於いて、大西熊本市長および遠藤教育長のご臨席を頂き、各地から参集した育桜会会員30名と、学校の生徒達を含む70名余りで桜の植樹式が行われました。 寒中ではありましたが晴天に恵まれ、昨年開校したばかりの真新しい校庭の一角に、陽光桜と天野川という品種の桜を参加者全員で植樹しました。ハンディを持つ生徒達の真摯な挨拶や、斉唱する姿に、参加者一同感銘を受け、心が洗われる思いでした。この3本の桜の苗木が生徒達の未来を励まし、勇気を与える存在として大きく育つ事を願いました。 植樹式前には、生徒達手作りのクッキーとお茶のおもてなしに心ほっこり、終始和やかな温かな心の交流の中で植樹式が行われていきました。 植樹式終了後、美しい庭園で知られる「水前寺成趣園」を散策、晩餐会では地元子供達の見事な「こ・わらべ踊り」の舞いに大歓声、楽しい一夜を過ごしました。翌朝は熊本城へ。間近で目にする余りにも悲惨な現実に涙、改めて復旧を願いました。地震国日本である事を心に銘じ、次の地・長崎へと向かいました。有明海をフェリ-で島原へ、そして雲仙地獄を散策し長崎市へ。 稲佐山からの夜景に感動し、翌日は自由に長崎の異国情緒を楽しんだ2泊3日の植樹ツアーでした。この度の植樹は、育桜会有志から寄せられた地震御見舞金を熊本市にお届けした事が契機となり、熊本市教育委員会からの要請で実現に至りました。 ご参加下さった皆様、ご寄付を下さった皆様、有り難うございました。(山本ひろ子 記)
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植樹式次第- 画像リスト
式典開始前- 画像リスト
市原校長先生の式典開始挨拶- 画像リスト
感謝状贈呈に抱き合う生徒代表と松澤理事長- 画像リスト
福井県メンバーの植樹- 画像リスト
植樹後の記念撮影